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執筆者の写真たむらママ

外国人日本語教師の意識の高さ

更新日:2020年4月7日

我が家では時々、海外で日本語教師をされている方を受入れすることがあります。

彼らは、日本語教師をされているのでもちろん日本語がペラペラ。

なので、日本語教師の受け入れの時は、英語を全く話せない夫や息子とも会話が盛り上がります。

日本語教師をされている外国の方と日本語で話すのはとても緊張します。

なぜなら、彼らの日本語はとても美しくて正しいからです。

特にメール等のやり取りは、文字として残るので本当に緊張します。

私は日本人ですが、日本語の文法を正しく使えている自信がないので、毎回何度も確認しながらメールを打っています。

いつも我が家に滞在するゲストに、日本や日本語に興味を持ったきっかけを聞いています。

最近の若い留学生の多くは、日本のアニメやゲームがきっかけという子が多いです。

そんな中、日本語教師のゲストからは、

『川端康成の雪国に感銘を受けた』

『清少納言の和歌を日本語で読みたい』

『安土桃山時代の食文化について勉強したい』

『奈良の柳生の里を支配していたという柳生一族についてもっと知りたい』等、

とても意識の高い返答が多く、毎回感心しています。

そして、ここまで深く日本に興味を抱いていることがとても嬉しいです。

日本語を勉強している留学生は私より良く日本の事を知っている方も多く、最初は無知な自分が恥ずかしいと思っていましたが、最近はゲストから日本について教えてもらうことも増えました。

語学だけでなく、その国の歴史や文化を学んでいるホームステイゲストからはいつも多くの事を学ばせてもらっています。 




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